![]() |
さらにX線解析法で化学構造も明らかにされました。 このゴマから得られた新しい天然抗酸化剤を使って、動物実験を行った過程で、新天然抗酸化剤は、ガンや老化の原因となる、活性酸素など変異原性の抑制にも応用できることがわかり、食品や医薬品への応用のための基礎実験が進められているとのことです。 いずれにしろ、数千年の歴史の中で伝えられた、ゴマの不老長寿の説に、近代的な科学の光が当てられ、その効用の一部が解明されつつあるわけです。 アルカリ性食品の代表。 栄養面でみてもゴマは、メチオニン、システインなど8種類のアミノ酸が大豆より多く含まれております。 またカルシュウムなどもずば抜けて多い、アルカリ性食品の代表です。 ゴマの種類と用途。 ゴマには自ゴマ、金ゴマ、黒ゴマがあるが、ゴマ油としては自ゴマが一般的です。 金ゴマは香りが良いが生産量も少なく価格も高い。 黒ゴマは薬用としても用いられ、香りも高く、成分も優れています。 |