栽樹種には充分な日照が基本。
中陽樹であっても陽当たりに置く陽樹・中陽樹・陰樹の区分と樹齢で変化する性質。
陽樹とはさんさんと降り注ぐ直射日光を好む樹種、陰樹とは直射日光よりも日陰の散光を好むもの、中陽樹とはそのいずれともいい難いものをいいます。
しかし、樹木を陽樹・陰樹と区分しても、樹齢によって変化するものもあり、一概に羅列できるものではありません。 陽樹あるいは中陽樹と紹介したものでも、若木のうちは陰樹であったり、また陰樹とされているものでも壮齢以降は陽構に転ずるものもあるからです。 こうした傾向は、他の樹木との混生する喬木(高木)型のものに多く、毛ミ(樅)などはその代表樹種です。
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