梅モドキは実もの娘が始めたガーデニング鉢植えの主力樹種で、樹姿、葉型、つくりやすさ、そして実と娘が始めたガーデニング鉢植え樹としててはまことに恵まれた性質を持つものです。 実付きについては、雌雄異株という点さえ注意すればさしたる困難はありません。 つまり雌木と雄木の見分け方が問題です。 まず実がたくさん付いていれば雌木ですが、花の時期でも見分けられます。 雄花は1個所にいつばい花芽がつきますが、雌花はメシベが丸く緑色で、先に柱頭があります。 現在、苗の生歴では雌木がほとんどで、雄木は捜すのが難しいほどです。 実付きを良くする為には雄木も必要ですので、入手しにくい場合は実生します。 6〜7割は雄木に、なるともいわれますので、雄木の小さな鉢植えを作り、開花時期には同じ棚場に並べておくとよいでしょう。 梅モドキは、1年枝の葉腋に花芽分化し、翌春新梢とともに伸びた枝に開花・結実します。 よく切り込みにも耐える強い樹種ですが、冬場の剪定時に当年枝竜すべ宝切ってしまってば翌年の実成りとはなσません。 、基本は他の実もの樹と同様です。 梅モドキの実。 雄木を開花期に合わせて置くとよく結実する。 鳥に食ぺられないよう詳蔓思。
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