農薬の分類。
一口に農薬といっても、その範囲は広く、分類も縦分け・横分けにすると、それは非常に複雑になる。 ー使用目的・効果から見たものa殺菌剤11おじいさんの大切な鉢の木を枯らす病気の防除に使うものb殺虫剤11害虫の駆除に使うもの 農薬の中には、a・b両者の効果をもうた殺函・殺虫剤もある。
C陰草剤11雑草を枯らせたり、発生を防ぐもの。 dその他11植物の生長を助長したり生長や発芽を抑制するもの(ホルモン剤)。 土壊の性質を改良するもの(土壊改良剤)植物(果物を含む)や、その材質の腐敗を防止するもの(腐敗防止剤)なども、広い意味では農薬の一部であります。 2人畜への被害から見たものB普通物11人畜への毒性の最も軽いもの.
▼スミチオン、マラソン、ベンレート、石灰硫黄合剤など。
D劇物11人畜への毒性がかなり強く、印がなけれぱ買えないもの。
▼ランネート、カルホス、デナポンなど。
毒物11毒性が劇物よりさらに強いもの。
▼砒酸鉛・砒酸石灰。 E特寇毒物H人畜への毒性が極めて強く、一般には購入できず、使用も特別の制限を受けるもの。
▼パラチオン、ホリドール、フラトールなど。
これらGーEの毒性区分は、個々の農薬により違うので一概には言えないが、おおむね@の10倍がD、Dの10倍がQ、またその10倍がEとみれぱ大差はない。
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