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鉢植えに薬剤を使用するときは、つぎのことに注意してもらいたいと思う。 @必ず「農薬」と表示のあるもののみを使う。 同じ「名前」の薬剤でも、家庭用のものは薬剤効果を高めるために鉱物油などが入っているものがあって、植物に害がある可能性がある。 A使用の目的が、殺菌であるか殺虫であるかを明確にして、その混同を避ける。 B毒性に注意し、使用はできるだけ普通物とし、やむを得ない場合でも、劇物にとどめ.毒物の使用はなるべく避ける。 C池や養魚場などが近くにあった卵、農薬が河川に流入する恐れがあるときは、魚毒性に充分留意すること。 D農薬は、2種類以上のもの(例えぱ2つの殺虫剤、または殺薗剤と殺虫剤など)を混同することによって、@その効果の高まるもの。 A効果の変わらないもの。 B効果の低下するもの。 C化学反応などによって害が出るもの、などがあるので、混同使用するときは、必ず「混用適否表」を見て、その安全性を確認すること。 Eそれでも不明の点があるときは、「農業改良普及所」「農協」などに問い合わせ、安全の確認をすること。 |