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アンツァマ枝よ、ありがとう。 昔の農家では長男だけが家を継いで、次男や三男は燭獲予に行くしかありまぜんでした。 次男三男の者は婿養子に行くまでは実家のために尽くすものの、縞局のところ主にはなれません。 東北地方の方言で、次男三男のことをアンツァマ(叔父さん)といいます。 ということで、盆樹でいうところの徒長枝です。 樹木は強い枝があったほうが早く太ります。 大きめの鉢でも畑に植えても、太い枝の下は確実に太ります。 目的に似含う太さになったら、徒長枝は邪魔になりそうな長い徒長枝を統樹に残すことはかまいません。 これを切り落とすとき、我々は感謝を込めて「アンツァマありがとう」と言うのです。 カカァ天下は見苦しい。 「婦娼夫随(夫娼婦随の逆)」が当たり前になった今時、こんなことを言うと世の中のご夫人方から叱られそうですが、鉢植えの世界では立派に生きている言葉です。 1本ものの模様木に多い姿で、幹の途中から幹と枝が2本とも同じ太ざのものをいいます。 本来の幹か 'ら出た枝が徒長して、・幹と同じかそれ以上に太くなった枝のことで、亭主を負かす太さになった枝のことです。 本来の幹を負かしてしまうので、この言葉が隻ま札ました。 鉢植えの世界ではたいへん見苦しいので、徒長した枝は切り落とすしかありません。 あるいは枝を太らせないように、枝の子校を整理します。 この言葉は双幹ものにも適用されます。 主木を亭主とすれば副幹はご夫人です。 たいていの双幹もはそれよ」り拙くて小ン,⊂ほうがよいヒいうこと戸」」す。 |