![]() |
天然の神・舎利のあるネズミサシは、すべて罹病していると考えなけれぱならないなら、どうすれば病筑の発生を 最小限度に抑えられるかを考えてみ たい。 枝枯れ病菌は、気温が高いとき ほど活動が活発である。 その境となる気温が、どのくらいかは的確にいえないが、だいたい20℃くらいと思われる。 枝枯れ病発生の引き金となるものに、葉面積の急激な変化がある。 この2つが、枝柚れ病抑制の重大なポイントである。 我がおじいさんの鉢植えの整枝には、どうしても枝の剪定が避けられないとすれば、この作業を商温のとき行うのが最も危険である。 したがって.整枝・剪定作業を行うとすれば、気温が、20℃以上に上がらない4月20日ころまでに行なわなけれぱならない。 この作業も、急激には行なわず、様子を見ながら徐々に行なうことが必要であろう。 |