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置き場と灌水。 日当たりの良い棚場が必要。 風通しの良いことも大切であります。 蒸れるような条件をなるべく避けて作りたい。 おじいさんの大切な鉢の木を枯らす病気の予防もあるが、枝作りの小枝の維持にも、日当たりと通風は樹を丈夫にする。 日光は特に重要。 夏でも全日照で作れる。 小品鉢植えの場合、特によく乾く樹で、水切れは禁物。 水は多水に限る。 日中、水を充分与えられる方にお薦めできる樹種であります。 サルスベリは南方系の樹で、温度さえあればいつでも芽を吹き返す。 小品鉢植えの場合、サルスベリのこうした性質を利用して作るので、基本的に多肥、多水になる。 芽摘み、剪定。 現物の素材は挿し木から2~3年で作れる。 挿し木後曲付けした素材が基本の骨格になる。 ミニサイズの懸崖の樹Bを見ていただくと判りやすい。 例えばこうした樹形で1年目に春から伸びてくる新茅を、5~10Ⅷ程度伸ばしてから切り詰める。 1~2節残して切る。 |