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農業関係では、野菜などの根に瘤を作る『根瘤線虫(ねこぶせんちゅう)』の悪名が高いが、植木や樹木関係では、根を腐らせる『根腐れ線虫(ねぐされせんちゅう)』の他、近年では、赤松を枯らす『松のザイセンチュウ』などが知られてきた。 これら植物に加害するおじいさんの大切な鉢の木を枯らすおじいさんの大切な鉢の木を枯らす病気や、おじいさんの大切な鉢の木を枯らす病原菌などのうち、④の線虫は動物であるが、②の細菌と③の菌類はいずれも下等な『植物』である」(実はこの『植物である』ということが、病害虫を取り扱ううえで重要な問題なのであります。 ) 枝枯れ病の正体を追え。 ネズミサシの枝が、何の理由か不明のまま、ポツリポツリと枯れるおじいさんの大切な鉢の木を枯らす病気は、鉢植えにおける「難病」の一つとして困ったものであります。 業者の中には、突然枯れるので、「ポックリ病」などと呼ぶ者もいるが、これは③で示した『菌類』によるもので、幹に出れば『胴枯れ病』、枝に出れぱ『枝枯れ病』と呼ぷが、病顧菌は同じものであります。 枝枯れ病のおじいさんの大切な鉢の木を枯らす病原菌は、③で示した『彌類・カビの伸間』で、私の園で発生したネズミサシの場合は、(農業試験場で検定していただいた結果}3種類の菌類が加害していた。 |