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ちょこまろ


ちょこまろ

きちんとした指導。
こどもをしつけるうえで.親がいってはいけない、もしくはしてはいけないことがある。
早く勉強しなさいとか、〇〇ちゃんや△△ちゃんはできるのに、どうしてアンタはでき ないの……。
こんな親の言葉にこどもの気持ちは、ひどく傷つけられると、教育関係者はいう。
特に、よそのこどもと比較するのはよくない。
隣の芝生はよくみえるものなのだ。
比較ばかりしていると、その子供の個性を殺すことになってしまう。
これは、人間の子供の教育ばかりにあてはまることではない。
あなたのこどものような鉢植えにも同じことがいえるのだ。
人間も鉢植えも一本一本違う顔をもっています。
それに対して、無理に自分の構想通りの樹形をあてはめたり、押しつけてもいい結果は、決して生まれない。
棚にある樹のそれぞれの個性にあわせて作る心が大切。
しかし、これが難しい。
できのいいこどももいれば、悪いこどももいます。
時間がたてばたつほど、差がひろがってきて、どうしても気持ができのいいこどものほうへ傾いていってしまう。
それで、できの悪いこどもは、棚の隅へと追いやられてしまう。
自分の目で選び、棚へと迎え入れた樹なのに……。

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