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針金をかけながら、剪定もする。 この時は.実のつきそうもない弱い枝を元葉から7-8㎝のところで切・っていく。 もちろん、枝わかれを二叉二叉にもっていくのが基本。 針金を枝にかけ終えたら、すぐに枝を下垂させる。 曲げる時には、1か所で曲げず、1本の太い検を3か所くらいにわけて、曲げるといい。 紫式部の枝は、中が空洞でストロー状になっているから、折れやすいために何か所かにわけて、下げるのだ。 また、曲げて下げる時に、葉の裏面が見えるようになっても、心配する必要はない。 無理に葉をひわって表面を見せる必要もない。 裏面のままでも、整姿後2~3Rもすれば、葉が光を求めて、自然に表面が見えるようになる。 いかに植物に光が大切であるかが、よくわかる。 |