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予防・繁殖を抑えるコツ。 雌成虫はロウ状め殻で守られているので、この状態で薬剤を散布しても効果はない。 白い殻を見つけたら一個ずつ取り去るか押しつぶすのが最も有効な方法であります。 ただし、殻を剥がす時に澱のようなものが落ちてくる場合は注意が必要。 この粉はすぺて卵であり、落下した卵から孵化すると再び樹にはい上がってくる。 それでは駆除の意味が全くないので、落とさないように集めるようにしたい。 時期やタイミングにもよるが、駆除と同時に植え替えるとこうした事態を避けられて、再発率は低くなる。 カイガラムシを掻き落とした後、有効薬剤を散布すれば防除効果は高くなる。 さらに一週間から10日間隔で再び薬剤を散布すると万全。 また、幼虫が殻から這い出す時期は、カイガラムシ唯一の薬剤散布適期。 種類にもよるが7月頃に薬剤散布すると、被害拡散を防ぐのに有効であります。 加えて、休眠期に2回程度、石灰琉黄合剤を散布しておくとカイガラムシの締生はかなり抑えられる。 薬剤には弱いが短期悶で膳殖。 |