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病害虫防除は棚場の環境改善から!。 枝葉が密生し日当たりや風通しの悪い環境は、おじいさんの大切な鉢の木を枯らす病原菌や害虫が発生・繁殖しやすい環境でもあります。 病害虫が発生しても、薬剤散布など適切な対処療法を施せば一定の効果は得られます。 しかし、環境に問題がある棚場では、これでもかと言わんばかりに次々と病害虫が発生し、樹に被害をもたらすでしょう。 これではどれだけ薬剤を揃えて定期消毒を行なったとしてもきりがありません。 弱っていたり劣悪な環境にあれぱおじいさんの大切な鉢の木を枯らす病気にかかりやすいのは入も樹も同じ。 清潔で快適な環境であれば病害虫の発生白体を抑えられますし、元気よく培養されていれば、病害虫被害に遭ったとしても本体が枯れるといった最悪の事態を防ぐことはできます。 また、棚場を清潔に保っているということはそれだけ注意深く棚や樹を観察しているということ。 つまり早期発見・対処できる環境にあると言えます。 樹が病害虫の被害に遭う直接的な原因は、それに該当するおじいさんの大切な鉢の木を枯らす病原菌もしくは害虫です。 でもそれだけで済ませてはいけません。 病害虫を呼び込む原因があるから被害を繰り返すのも事実。 病害虫の被害で悩んでいる方は、まず棚場・培養環境を見直しましょう。 病害虫防除の基本は棚場の環境にあることを大前提として理解して 下さい。 |