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ちょこまろ


ちょこまろ

ローマ人はニワトリの地位を引き上げて、予言をする動物の仲間に入れた。
かれらは聖なるめんどり(プリ)を非常に愛して、デルポイ[古代ギリシア中部地方の都市]における聖なるカラスと同じ運命にはさせなかった。
このカラスは殺されて、司祭が、そのはらわたから予言をひき出したのです。
ローマのめんどりは、神託をするとき、たいそう生き生きとしていた。
吉兆をうらなうときがおとずれると、司祭は地面に円を描き、その周囲にアルファベット文字を書いて、その各文字の上に小麦を一粒ずつ置いたといわれる。
聖なるめんどりは、そこで鳥かごから放たれた。
そして、めんどりが小麦をついばむたびに、その文字は注意深く記録されて、最後に答がみちびき出された。
聖なるめんどりは、これからおこる戦闘の勝敗についての予言を常に求められたのです。
ガリア人[仏とその隣接国をふくむ古代ローマ帝国の領土の住民]は、おんどりのもつ男らしさと誇り高さをたたえて、自分たちの象徴とした。
そののち何世紀ものあいだ、おんどりは入間の想像のなかで支配力をもち続けた。
中世のある伝説によると、悪魔は地獄の燃えさかる炎を表す、おんどりの赤い尾の羽で着飾っているという。
ヨーロッパの田舎の方言では、火という言葉それ白体が「赤いおんどり」を意味するものであった。

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